【子どももペットも安心・安全の芝庭】天然芝と人工芝の違いと特徴

今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でステイホーム急増。
おうち時間を利用して、庭やベランダなどで遊んだりゆっくり過ごされる方が多いでしょう。

小さなお子さんやわんちゃんと遊ぶ時間も増えたのではないでしょうか。

そういう時って、コンクリートは過ごしやすいけど夏場はさすがに暑すぎて辛いし、もし子どもが転んでケガでもしたら・・・って思うと心配になります。

だけど地面が芝生人工芝であれば、転んでケガの心配もないから安心します。

今回は安心の芝庭についてご紹介いたします。

芝とは

数種類の芝草を人工的に群生させて、適宜刈込などの管理を行う
芝草を密集して生えており、一面が絨毯のように生えている状態を芝生と呼ぶ

芝は、天然芝や人工芝、ハイブリッド芝などといった種類があります。

芝生はガーデニング用語でもよく言われる、グランドカバーの一種に含まれています。
数種類の芝草を組み合わせて芝生を作ることもありますが、芝草1種類で芝生を作ることが一般的と言われています。

また、人気の理由の一つとしてあるのは、コンクリートより夏の気温の上昇を防ぐ効果があります。
しかし、手入れを怠ってしまうと伸び放題になり、雑草が混じったり増えすぎると大変です。

芝の種類

先ほども書きましたが、芝生=天然芝や人工芝、ハイブリッド芝などの種類があります。
庭に芝を敷いてみたいという方は、それぞれどんな見た目でどんな特徴があるのか、今後のご参考として見て頂ければと思います。

芝生=天然芝

芝生は天然の芝を敷いており、種類はさまざまです。
その中でも代表的な芝生は以下の通りになります。

・ノシバ(標準和名:シバ)

山芝、地芝、砂芝とも呼ばれ、北海道北部以外の日本全土に自生しています。
環境への適応力も高い上に病害虫にも強いため、河川堤防や公園などに利用されることが多いです。
また、飛行場の植栽もノシバを利用しています。

草の丈は10㎝以上で、幅はおよそ4㎜程度です。
茎葉は粗くて、日本芝の中で最も硬いと言われており、繁殖芳香が直線的で伸びが速いため、緻密な芝になりにくいでしょう。

・コウライシバ(高麗芝)

本高麗芝と呼ばれ、本州から九州に分布していて、生育適温は30℃となります。
草丈は約7.4㎝で、葉の長さは4.5~11㎝です。

耐寒性は大高麗に比べて劣るため、北海道では生育はしません。
耐隠性・耐湿性にすぐれており、踏圧にも耐える強い芝生です。
主に公園や庭園、ゴルフ場などに利用されています。

・ヒメコウライシバ(姫高麗芝)

コウライシバよりもさらにきめ細かい芝生です。
主にゴルフのグリーンに利用されています。

・ビロードシバ

日本芝の中では繊細で触り心地が良く、非常にきめ細かいため、小さな庭園の観賞用として利用されることが多いです。
生育は遅い上に、環境への適応力は低いと言われています。

人工芝

人工芝は競技用のものが多く、基布(下地の布)とパイルと呼ばれる芝糸で構成されています。
基布の下にクッションとなるアンダーパットを敷いたり、クッション用として珪砂やゴムチップが充填されているものもあります。

・ショートパイル人工芝

最初に開発されたもので、別名「ノンサンド人工芝」とも呼ばれています。
短めのパイルを使っていて、基本的には充填剤を使用しません。
クッションとなるパッドをその下に貼り付けているものもあり、巻き取って収納することができて、スポーツイベント以外の使用時には傷めないようにできています。

新しく開発されたものの中にはクッション性を向上させるために、長いものと短いものの特性が違う2種類のパイルを使用した人工芝があります。

・ロングパイル人工芝

20世紀末に新しく開発されたもので、パイルを従来のものより長くしてその間に充填剤を表面上には見えない程度に詰めています。
充填材を多層構造にするものもあり、クッション性に優れており天然芝に近い性質を持っているが、施工に手間がかかる分価格も高いです。

メンテナンスは充填材のコンディション維持に手間がかかる一方で、初期性能を維持しやすいメリットもあります。

主にサッカーやラグビー場で使用されていますが、アメリカンフットボールや野球場でも多く使用されています。

・砂入り人工芝

ショートパイル並みの長さのパイルに珪砂を充填したもので、砂が露出しているため滑りやすくなっています。
屋外用に透水性を高めたコンクリート(アスファルト)や基布、アンダーパットが使用されたものがあり、特に透水性人工芝と呼称されています。

主にテニスコートやフィールドホッケー場などに使用されています。

ハイブリット芝

強化型天然芝とも呼ばれており、天然芝に一定割合の人工芝または人工繊維を混ぜて敷設した芝です。
サッカーやラグビーなどの球技で使用される天然芝ピッチの維持管理には、経験と技術とノウハウが必要なため多額の費用がかかります。

天然芝の耐久性を増すために、天然芝の根付きを人工芝や人工繊維で補助することを目的としたのがハイブリット芝です。
「天然芝の補強に人工芝・人工繊維を用いる」趣旨で施工されています。
芝全体に占めている人工芝・人工繊維の割合はおよそ5%以下程度となり、日常のメンテナンスそのものは天然芝グラウンドと大差がありません。

・ステッチ式(打ち込み式)

天然芝の芝生面に一定間隔で特殊な人工芝繊維を打ち込む方法を言います。
打ち込みの深さは9~18㎝で、地上部分は2㎝程度です。
芝生表層面の踏みつけやねじれ、摩擦に対する強度が増したり、人工繊維により雨水が誘導されて排水性が向上します。
一方で、排水性が良くなりすぎるため、散水や施肥の頻度を増やす必要があります。

・カーペット式

6~7㎝の長さの人工芝カーペットを敷いて、その上から砂などを撒いた後に天然芝の種子を蒔いて育てる方法を言います。
芝の基盤を整えやすく、現地外で生育させて敷設する方法のため早期の使用が可能となりますが、排水性が良すぎるため、散水や施肥の頻度を増やす必要があります。

・人工繊維補強式

人工基盤材を敷いた上に天然芝の種子を蒔く方法言います。
天然芝の根がマイクロファイバーに絡みつくことで芝が剥がれにくくなり、さらに人工基盤材の保水力のおかげで散水や施肥の頻度を減らすことができます。
一方で、現地の土壌とのなじみが良くありません。

まとめ

いかがでしたか?
芝には天然芝、人工芝だけでなく、その中でも色んな種類があることが分かりました。

芝庭に最適なノシバやショートパイル芝を使用するのもいいでしょう。
いや、家の庭でゴルフをやるんだ、サッカーの練習をするんだという方は、スポーツに最適なロングパイル芝もおすすめです。

芝庭をお考えの方はぜひお問い合わせください。

関連記事