こんにちは。
広報・マーケティング兼ライター、時々デザイナーのFloraみたいな女性になりたいS氏です。
(この記事自体がFloraっぽいなぁーって思う今日この頃)
お盆休み明け最初の記事になります。
お盆休みは雨だったので、散歩もできませんでした。
さて、今日私がお届けするお話は、女性の味方「ローズティー」について。
見た目の可愛さだけでなく、素晴らしい効能や美味しい飲み方を知ればきっと飲みたくなる!
ローズティーとは

ローズヒップティーというものもあるが、ローズティーとは別物(後日紹介)
フローラルな甘くて上品な香りに、誰もがうっとりと魅了されます。
バラの香りで、リラックス効果が期待できるため、とても人気のドリンクです。
使用するバラの品種は、食用の物が多いです。
お花屋さんに飾られているバラは、鑑賞用のバラになるため、使用しない方がいいでしょう。
品種改良によって香りが薄い品種が多いため、ローズティーとして飲用するのに適していません。
では、どんなバラの品種を使用しているのでしょうか?
使用するバラ
主にあるのは、「ガリガローズ」や「ダマスクローズ」など、バラ科の原種もしくは原種に近い品種です。
その中で、赤色とピンク色に分かれて、それぞれこう呼ばれていて、それぞれ特長があります。
ローズレッド
【赤色のつぼみ】
ローズバッズレッド
ローズレッドはスッキリとした味わいかつ芳醇な香り
ローズピンク
【ピンク色のつぼみ】
ローズバッズピンク
ローズピンクは甘く上品な香り
使用する品種や色の特長が分かったところで、次はローズティーが秘めている効能についてお話いたします。
日頃の体調に悩まされている女性の皆さん、必見ですよ!
効能
バラは古代エジプトのクレオパトラが愛したと言われています。
それは、女性が日頃から悩む美容と健康が、バラの香りや飲むことで気分を良くしてくれる効果が秘めているから、と、私は考えています。
ローズの優美な香りがもたらす効果が、私としても最高です。
ローズの香りは、気分をリラックスさせる鎮静作用があります。
「疲れている」、「気分が落ち込み気味」、「イライラする」、などに飲むと、ストレスや緊張を和らげ、前向きな気分にしてくれたり、幸福感をもたらしてくれます。
そういった意味では「レモングラス(※)」とよく似ています。
※レモングラスについてはまた改めてご紹介いたします。
生理痛や生理不順、PMS(月経前症候群)や更年期障害など、女性特有の体調不良を和らげる効果もあります。
なぜなら、ローズの成分はエストロゲンの分泌を促進する働きがあるからです。
バラはホルモンバランスを整えてくれる効果で、不調を緩和してくれます
メラニンが肌に沈着することもなく、美白が期待できるビタミンCや、皮膚や粘膜を丈夫にするビタミンAが含まれています。
炎症を鎮めてくれる効果もあり、肌を引き締め、ハリ・ツヤをキープさせて美肌になります。
ビタミンCとビタミンAが豊富なので、老化の原因となる活性酸素を除去し、肌に潤いを与えてくれます。
ということは、シワ・シミの改善にもなります!
ローズポリフェノールと呼ばれる抗酸化作用を持つ成分も含まれていて、アンチエイジングが期待できます。
毛細血管を強壮する作用があるため、血行の流れなどが良くなり、女性の永遠のテーマである冷え性やむくみの改善にもなります。
女性にとっては、うれしい!やさしい!大スキ!ですね。
ビタミンCとビタミンAは、免疫機能を高め、抗菌作用・抗真菌作用が細菌の侵入を防止してくれます。
さて、ここまで効能や効果を書かせていただきましたが、一つだけ注意があります。
ローズティーは、女性ホルモンを刺激する働きがあります。
(多分、女性なら上記に書いている内容である程度「女性ホルモンを刺激するだろうな」と、分かっていたと思いますが・・・。)
そのため、妊娠中や授乳中の方は、大量に摂取しないよう注意が必要です。

おすすめの淹れ方や飲み方
ローズティーの美味しい淹れ方というのを調べてみたところ、たくさん出てきました。
みんな色々と研究されているんですね。
・バラの花びらを使用
(花蕾がある場合、取り除いて広がりやすくすると良いようです)
・花びら小さじ1杯をポットに入れる
・お湯を注ぐ
・約5分蒸らす
これが結構美味しいようです。
なお、蒸らし過ぎるとえぐみが出ちゃうので、注意してくださいね。
また、ローズティーは食事中というより、クッキーやケーキなどお菓子と一緒に飲むと、より一層リラックスできて美味しいと言われています。
また、レモンの輪切りや紅茶とブレンドして飲むのもおすすめ。

まとめ
いかがでしたか、ローズティー。
今回記事を書いていて、私自身も日頃から健康面については悩まされていました。
特に、女性特有の生理痛や生理不順、排卵痛、気分の落ち込みは私にもあるから、書きながらも参考になりました。
見た目の華やかさに劣らないほど、力のあるローズ。
さすが、「花の女王」と呼ばれるだけの価値はあります。
ローズティーを飲んで、見た目も中身も、ローズのような女性を目指しましょう。
庭や玄関周りでもバラを育てることができますよ。
造園については、土商までお問い合わせください。